佐倉市立染井野小学校

3月 惜別の春。そして新たな出会いへと・・・

  職員室の窓の外にすいせんが咲いています。白や黄色の花,黄緑色の葉や茎が春の訪れを感じさせてくれ,明るい気持ちにしてくれます。万物が成長する弥生三月は,学校全体で一年間の総まとめをしながら,卒業式の準備をしたり,進級の諸準備をしたりする時期となっています。
 先日,子どもたちに,一年間でできるようになったことや印象に残っていることについて聞いてみました。「勉強がわかるようになった」「縄跳び・サッカーが上達した」「積極的に行動できるようになった」「人前で上手に発表することができた」「給食がとてもおいしかった」「友だちがたくさんできた」などの答えが返ってきました。様々な活動に全力で取り組み最後まであきらめず努力し,その結果,自信をもつことができた子どもたちが増えたといえるのではないでしょうか。一人一人が笑顔で語ってくれる姿を見て,とても嬉しく思うのと同時に,これからも精一杯頑張ってほしいと思いました。
 さて,全校のよきリーダーとして活躍してくれた31名の六年生の卒業が近づいてきました。
 本日行われた「六年生を送る会」の第一部では,なかよし班ごとに活動しました。その後,第二部では,全校の子どもたちがアリーナに集まり,下級生が,六年生への感謝の気持ちを劇やダンス,合唱や合奏などで表現し伝えました。特に,五年生はこの会を計画し,運営をしていこうと意欲的に準備を進めました。六年生からバトンを引き継ぎ,次のリーダーとして頑張る気持ちが芽生えてきています。
 このような学校行事,あるいは学校における全ての教育活動は,「集団の中で一人一人を伸ばす」営みであると考えています。コミュニケーション力を育み,人と関わる力をしっかりと身に付けさせることは学校教育の担う重要な役割であるととらえています。
 子どもは,地域の自然,文化,そして人の愛情で育ちます。特に創立20周年を迎えた今年度は,そのことを強く実感できた一年間でした。目に見えにくい部分の「心の育ち」は,周りの大人が子どもに「何かを与える」のではなく,環境を整え,「同じ方向を見ながら共に歩んでいくこと」が大切であると考えます。本校の教職員も進級に向けて最後までしっかりと子どもたち一人一人と向き合ってまいります。
 最後になりましたが,この一年間,地域の皆様,保護者の皆様,関係諸機関の皆様には,大変お世話になりました。温かく見守っていただくとともに,多大なご支援・ご協力をいただきました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。